軽量化シリーズ #1 — ディープラーニングのデータ型

2026-04-13 · 2 分

INT8、FP16、BF16、FP8(E4M3/E5M2)、FP4 — ディープラーニングのモデルカードにあふれるデータ型が実際に何を意味するのか、ビットがどのように数値へ解釈されるのかを一つずつ紐解きます。ビットを直接クリックすると計算式と値がリアルタイムに変わるウィジェットとともに。

軽量化シリーズ #2 — ニューラルネット量子化

2026-04-20 · 3 分

学習済みの32ビットニューラルネットワークの重みを、K-Means(非均等)とLinear(均等・整数演算)の2つの方式で2〜8ビットまで削ってみます。アフィン写像 r=S(q−Z) から圧縮率・精度のトレードオフまで、MNIST MLPで実際にコードを回して測定したplotとともに。

軽量化シリーズ #3 — ニューラルネット・プルーニング

2026-04-27 · 3 分

1989年、LeCunのOptimal Brain Damageから始まる、重みを刈り込んで(pruning)モデルを小さくする物語。何を・どうやって・どれだけ削るのか、再学習すれば95%削ってもびくともしない圧縮の驚き、そしてハードウェア(NVIDIA 2:4)が支えて初めて実利益が出るところまで — MNIST MLPで実測したplotとともに。

軽量化シリーズ #4 — 低ビット量子化:アウトライアとの戦い

2026-05-04 · 3 分

FP4が表現できる値はたった15個。それなのに最新GPUはどうやって4ビットで推論を回すのでしょうか?低ビット量子化を崩壊させる犯人はアウトライアです。アウトライア1個が層を丸ごと消す実験から、グループ量子化(MXFP4)・KLクリッピング・AdaRound・Hadamard回転という4つの処方箋まで — 2ビットで53%まで崩れた精度が97%に戻る実験とともに、コードで1つずつ検証します。

軽量化シリーズ #5 — QAT:学習で量子化誤差を取り戻す

2026-05-11 · 3 分

PTQは大きなモデルには効きますが、小さなモデル・低ビットでは崩壊します(2ビットで13.6%まで)。解決策は学習そのものに量子化を組み込むQATです。forwardにfake quantizationを差し込み、roundの勾配が0という問題をSTE(Straight-Through Estimator)で突破します。roundは微分が0なのに、なぜ学習できるのか? — MNIST MLPで直接測定したplotとともに。